婦人科診療
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おりもの・かゆみ
かゆみの原因として、かぶれやアレルギーなどが原因の場合があります。またカンジダ・雑菌・トリコモナスといった病原菌による感染が原因となっておりものに異常が見られたり、強いかゆみを感じたりすることもあります。
当院では顕微鏡検査によりその場で結果が出るため、その日のうちから治療を開始することができます。 -
生理不順
一時的な生理不順の原因は、卵子の発育や排卵の調子が一時的に悪い場合が多いです。
慢性の生理不順の原因は、運動やストレス、無理なダイエットが挙げられますが、他にも排卵障害(多のう胞性卵巣症候群)や高プロラクチン血症などのホルモンバランスの異常を考えなければなりません。
いずれにしろ、長期にわたって放っておくと不妊症や早発閉経を招くこともあり、膣炎や肌あれの原因にもなります。早目の検査および治療が必要となります。 -
生理痛
子宮の中に剥がれ落ちた内膜や血液が溜まると、それを押し出そうとして子宮自体が収縮します。この時に感じる痛みが生理痛(月経痛)です。このときの収縮の強さと痛みは比例します。
また、子宮内膜症などの病気が原因になっている可能性もあるので、痛みがひどい場合は、検査が必要になってきます。 -
不正出血
ホルモンの変動が原因で一時的に起きる場合がほとんどですが、稀に、ポリープ・子宮筋腫、子宮ガンなどの病気の場合があります。まずは診察においでください。
子宮頸がんワクチンについて
当院では子宮頸がんワクチン接種を行っております。
子宮頚がん予防ワクチンには、HPV(ヒトパピローマウィルス)16型、18型の感染を予防する2価ワクチン「サーバリックス」と、HPV16型、18型に加えて尖圭コンジローマの原因となるHPV6型、11型を予防する4価ワクチン「ガーダシル」があります。これらのワクチンを注射することにより、子宮頚がんの発生をかなり高い確率で抑えることが可能となりました。しかしながら2010年に公費助成がはじまり、多くの女児がワクチン接種をうけましたが、接種後に失神や慢性疼痛などの症例が多く報告されました。これにより日本でのワクチン接種と痛みの因果関係について厚生労働省は実態調査を行い、一時的にワクチン接種の推奨を中止しておりましたが、現在は再開となっております。
婦人科診療の料金
初診料 | 860円 |
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超音波検査 | 1,600円 |
子宮頸がん検査 | 1,020円 |
子宮体がん検査 | 2,010円(子宮頸がんと同時の場合2,460円) |
おりものの顕微鏡検査 | 630円 |
クラミジア・淋病検査 | 1,400円 |
腟の洗浄とお薬の挿入 | 180円 |
お薬の処方 | 210円 |
ホルモン基礎値の検査 | 2,400円 |
ポリープの切除 | 6,600円 |
HPV検査 | 1,530円 |
婦人科診療案内MENU
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性感染症検査・治療
クラミジア・淋病・梅毒・HIVなど、心配な性感染症の検査・治療を行っています。正しく治療すれば、すぐ治るものも多いので、できるだけ早期にご相談ください。
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婦人科診療
かゆみやおりもの・生理不順・不正出血など、気になる症状を診察いたします。放っておくと、別の病気につながる場合もありますので、お早めに診察にご来院ください。
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婦人科検診
ブライダルチェック・がん検診などの、各種検診を受け付けております。
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更年期症候群(更年期障害)
エストロゲンが減少することによって引き起こされる、更年期の様々な症状を漢方薬やホルモン補充療法によって治療をいたします。また、プラセンタ注射も行っております。
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AMH検査
AMH測定や、基礎体温評価、タイミング指導などの不妊相談をしております。
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妊婦健診
予定日が決まりましたら、分娩施設へご紹介いたします。
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しかし当院にアクセスが良く、提携病院の都賀レディースクリニックでお産を予約された場合は、適切な時期まで当院で妊婦健診を受けることができます。